指輪物語を原著で読もう

Amazon.co.jp にリンクを作ると表紙画像をひっぱってきてもいいらしいので作ってみました。

指輪物語は原著がいちばん味が出る。日本語訳の指輪物語は古めかしい感じが漂うが、英語の原著は決して古めかしくない(気がする)。韻を踏んだ詩はちょっと難解だが、そのリズムを味わうことは訳本ではほとんど無理である。原文だと起伏に富んで面白い話なのに、訳ではどういうわけか冗長な感じが漂い、「です・ます」調がさらにだるさを増している。

もちろん、あの訳はすばらしい作品だし、英語が難しい場合には訳に頼るしかない。ただ、日本語を読み終わったあとでも、それからしばらく経ってからでも、英語に挑戦してみるといい。同じ話なのにぜんぜん違う雰囲気がすることに驚くだろう。

せっかく買うならカバーにもこだわろう。以下は一部だけどほかにも何種類かあるぞ。 ついでに amazon.com へのリンクになっているので、クリックしたら購入できる。いやぁインターネットって便利になりました。こんなこと普通の本屋でやったら大変だろうね。

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cover cover cover イギリスの映画タイアップ版ペーパーバック (おおよそA5判)。よく売っているけど僕はあんまり好きじゃない。
cover cover cover イギリスのペーパーバック (おおよそA5判)。澄んだ美しさがあります。
cover cover cover アメリカの映画版ペーパーバック (新書判ぐらい)。安いので、とりあえず読むだけならおすすめかも。ただし分厚いです。
cover cover cover アメリカのハードカバー判。確かにかっこいい。
cover cover cover アメリカ版の映画前のペーパーバック(A5判)。僕が持っているのはこれです。
cover cover cover アメリカ版の映画ペーパーバック(A5判)。映画がリアルなのはわかるが、僕は絵のほうが好きだ。