炒める



 しかし、炒めるをどう説明すればいいんだろう・・・。  まあ、焼くのとほとんど同じである。ただ、焼く、というと、大きいものを火であぶるという感じだが、炒める、というと、たくさんの小さいものぶ火を通すという感じだ。
 野菜炒めのときの炒め方のコツは、
  1. 強火でいためること。
    弱火だと、野菜から水分が出てしまい、水っぽくなってしまう。また、火をとめたあと、だんだんさめてゆく鍋の余熱が弱火のように働くことがあるので、火を止めたらすばやく皿に盛る。
    ただ、私のところはシルバーストーン鍋なので、あまり強火にできない(シルバーストーン加工がはがれてしまう)のが悩みだ。
  2. 焦げ付かせないこと。
    表面がすこし茶色になるぐらいなら、香ばしくてよいともいえるが、まっくろくろすけになっているとまずいだけである。ときどき箸でかきまわして、炒めすぎになりそうだったら止めれば焦げ付かないだが、それがそううまくはいかないのである。初心者のうちは、野菜炒めを作りながら他のことをしようとか考えずに、一つのことに専念するようにしよう。また、材料は事前に全部切っておくことだ。