材料: キャベツ



 出ました万能野菜。これなくして自炊はありえないといっていい。
 キャベツは、葉を1枚、小さい葉なら2枚使えばだいたい一人前の分量だ。

 キャベツも千切りにした後、もやしのように水にさらす。

  1. 買ったばかりのキャベツなら、外側の葉1〜2枚はいきなり取って捨てる。普通は汚れ&虫食いで食えたもんじゃないからだ。その内側でも汚れがひどいのがあればそこだけ包丁で切りとってすてるぐらいがいい。
  2. まっとうな切り方としては、キャベツの葉を必要なだけとってから、茎の太い部分を包丁でそいで他と厚さをそろえる。それから茎のところで二つに折り畳んで、あとは葉脈に平行になるように(繊維を残すのだ) 1cm 幅ぐらいで切ってゆく。長すぎるのがあれば後から小さくすればよい。
  3. まっとうな切り方がめんどうだったら、玉のままのキャベツをまないたにのせ、端から問答無用に包丁で刻んでゆく。もちろん 1cm 幅ぐらいで切ってゆくのだが、大きさはかなりばらつきが出るので、後から適当に小さくする。それも面倒なら大きいまま炒めてしまってもいい。注意としては、キャベツの中央の太い芯は食えないということか。端から刻んでゆくとけっこう間違って芯まで切ってしまうのだ。芯のところまでいったら、キャベツを 90 度回転させて、葉が残っているところから問答無用切りを続ける(でもその前に、キャベツを刻みすぎてないか確認するべきかも)。
  4. どっちにしても、刻んだ後、ボウルに入れて水に浸す。2〜3分したらざるにあける。あまり長い間水にひたしていると、それでなくても少ないビタミンCがさらに溶け出してしまうので、できれば避けよう。
 キャベツは薄く、すぐに火が通るので、鍋に入れるのは最後の方でいい。

 キャベツも、別に炒めなくても、千切りにしただけで、ソースでもかけて生で食べてもいい。ただ、その場合は、もっと細く切った方がうまいと思う。後の手順は同じだ。