Ethernet 用 CAT5 UTP ケーブルの配線のしかた

CAT5 UTP ケーブルとは、10BASE-T や 100BASE-TX の接続にもっとも一般的に使われるケーブル、いわゆる「LAN のケーブル」のことです。

小規模な LAN の配線では、両端にすでにモジュラジャックがついている、いわゆる切り売りのケーブルを買ってきてつなぐだけ、というケースが多いでしょう。 しかし、20m を越えるような長距離、とくに部屋や階をまたがる配線となると、切り売りのケーブルでは限界があります。

ケーブルは配線してみるまで本当に必要な長さが分からないものです。 切り売りを使うと、無駄にケーブルを余らせたり、足りなくなって継ぎ足したりしなければなりません。 また、ケーブルに比べて端子が大きくひっかかりやすいので、狭いところに線を通すことがとても困難になります。 すでに、そのような苦労を味わっている人も多いでしょう。

ここでは、バルクケーブル(切り売りではない、長いケーブル)を使って、少し長めの LAN を配線する方法を説明します。

  1. 理解(Ethernet の基礎) 工事中
  2. 成端(モジュラの圧着)
  3. 配線(ケーブルの取り回し)

このページは稲葉 真理様の強力なプッシュがなければ実現しませんでした。ここで改めてお礼申し上げます。

参考リンク AMP 学校用LAN配線工事ガイドライン