Ethernet 用 UTP ケーブルの配線のしかた

成端編 -- モジュラジャックの圧着

4. つける

切り揃えた芯線にモジュラジャックをとりつけて圧着します。

モジュラジャックの端子に切り揃えた芯線を差し込みます。写真ぐらいまで押し込んだところで、線の順序が合っているかどうかもう一度確かめてください。



芯線を奥までしっかり差し込みます。写真の上が不完全な状態、下が正しく差し込まれた状態です。



また、こちらの角度から見て、赤枠の部分に芯線の被膜の色がちゃんと見えるようなら、全部の線がちゃんと差し込まれています。 何度やってもうまく差し込めない場合は、芯線が被膜からあまり出ていないか、差し込むときに芯線の先が揃っていないか、どちらかです。



差し込めたら、圧着工具で固定します。写真の向きで、端子を工具の奥まで入れます。



強く握ります。ラッチが勝手にカチンと言うまで握ると圧着されます。



これでできあがりです。



同じ手順で、ケーブルの反対側にも端子を圧着します。これで終わりですが、ケーブルテスターがあるなら正しく接続できたかテストしましょう。



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