![]() 脳・心・人工知能といった、よくわからんものを研究するふりをしながら、日々と人生についてつらつらと考えている「たっきー」のブログです。 |
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一昨日の日記で、自分を超えた力を出せる選手は泣き言を言わない、と書いた。
では泣き言を言わない選手がえらいのか、というと、ちょっと違う。ドーピングしたと疑われた選手がIOCの決定を黙って受け入れていればえらいのか。そんなことはない。
すばらしい選手はその精神のありようが素晴らしいのであって、それが自然に言葉に出るだけである。腹黒い選手がどれだけ言葉で飾っても、すばらしい選手に慣れるわけはない。決してない。
子供たちはけっこう、何かを言ったことで怒られるということがあるように思う。友達に「ばーか」といったら、そんなことを言うんじゃありません、のように。しかし怒られるべきは、「ばーか」と言ったことではなく、友達のことを早急に馬鹿と決めつけたその心である。あるいは、馬鹿だとおもっていないのに「ばーか」という嘘つきの態度であろう。そういう本質を抜きにして、言ったことを責めるのはおかしいよなあ。
そんな経験ってないですか。