好奇心の轍

脳・心・人工知能といった、よくわからんものを研究するふりをしながら、日々と人生についてつらつらと考えている「たっきー」のブログです。
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2005/01/26 (Wed) 桶川ストーカー事件控訴棄却

[時事] 桶川ストーカー、どうすりゃいいのさ

双方の控訴棄却 桶川国賠訴訟で東京高裁

ってなんかひどくないですか。

事件を担当した怠慢警察官はすでに懲戒免職になっているとはいえ、こういうことがおきる組織の体質というのがあったと思うのだけど。

「(組織としての)警察は、詩織さんの死亡に対して責任がない」というのであれば、「では詩織さんの側はどうすれば殺されずにすんだのか」というのを聞きたい。

小さな不法行為ではあるが大きな結果が予見不可能、という状況が、法律の専門家でないのでよくわからんのだが、なんだ、その、オモチャのピストルでコンビニ強盗しようと思ったら店番のおばちゃんが心臓発作で死んじゃった、みたいなやつか? オモチャのピストルだから殺人はおろか怪我をさせるつもりもなかった、だから強盗致死じゃなくてただの強盗、しかも未遂、と犯人が主張したら通るのだろうか。刑事と民事で違うのかもしれないけど。ともかく納得いかーん。

この判決をしたのは秋山寿延裁判長です。名前を覚えておかないと。いつか最高裁判所裁判官の投票のときに覚えてないと悔しい。

[時事] 裁判長!

秋山裁判長の名前で Google したら、出てきましたよ。

神奈川県警「誤射」訴訟、控訴審は遺族の請求棄却

取調室で警官と容疑者が2人だけの場面で、証拠品の拳銃からなぜか弾丸が発射されて容疑者が死んだ、さて自殺か暴発か、警官が故意に撃ったのか、という話なのですが、横浜地裁でいったん認めた遺族の請求を秋山裁判長がひっくり返して警察側無罪としたのです。

たとえ本当に自殺だったとしても少なくとも拳銃と弾丸を同時に見せた過失はあると思うんだけど。同種の事件が以前になかったからという理由で過失なしとはいえないと思うんだけどなあ。

本日のコメント(全3件) [コメントを入れる]
天照 (2005/01/31 (Mon) 08:15)

人が人を裁く制度も限界面がありますね。日本の裁判は時間がかかりすぎるなどの問題面があります。見直す時期なのかもしれません。

匿名 (2007/02/01 (Thu) 10:11)

裁判については、考えさせられるものがありますが**それよりもまず、詩織さんの日常の生活状況はどうだったんでしょうか?やはり考えさせられるものがあるような気がして**

山崎美和 (2008/07/21 (Mon) 22:50)

私は宮川という男26才板橋区日本交通跡地マンションに住む男から 真理子と名乗る32才中板橋ピアレスの女に報酬金を半年で550万もあげ 脳盗聴と盗撮でストーカーされ 仕事どころか体も心もずたずたにされ言語障害になり今も脳盗聴は連日うるさく寝かせてもらえません この男はあるブランドの息子らしく童貞で今までの私の少ない男性関係も妬み 電気ショックや性的虐待もされ警視庁に訴えても政治家に頼んで揉み消したといって嘲笑ってます もし 私がこのまま殺された場合 警視庁には連絡したのに駄目だったと皆さん分かって下さい ここに書いた事もしおりさんの無念と同じに違いありません 皆さん さようなら 頼んだのに駄目だった無念で一杯です