基本の料理 --- チキンソテー
ソテーとは何か。
肉をさっと焼いて、塩・コショウで軽く味付けをしたものである。
野菜いためとたいして違わないではないかと思われるかもしれない。
実はたいして違わないのである。
しかし、たとえば彼女が家に遊びに来たなどという仮定をすると、「野菜いため」は出しにくいが「ソテー」なら出しやすいのではないだろうか。
(ありえない仮定をしてもしょうがないという話はある)
まあ、とくに大変な料理というわけでもないので、ぜひ覚えてみたい。たまに見栄えにこってみるのも悪くないと思うぞ。
材料(一人前):鶏胸肉(皮つき)1枚
塩小さじ2杯
コショウ少々
酒大さじ1杯
小麦粉なんかあるといいかも
- 鶏肉は、凍っているようだったら解凍する。
- フォークなどで皮に穴をあける。
- 両面に塩を小さじ2杯ほどまんべんなくかけ、こしょうをふってしばらくおく。
- ここで小麦粉なんか軽くまぶすと黄金色のこげめがついてモアベター。
- フライパンを熱してバターをひき、中火〜強火にして、まず鶏肉の皮を下にして焼く。
- 焼いている面の色が変わったらさっと裏返す。
- 反対側も色が変わったらまた裏返して、酒をかける。
- フライパンにすばやくフタをして、弱火で7〜10分ほどおく。
- フタをあけて、火を止めて、皮を上にして皿におく。
できれば大皿に、
ゆでたブロッコリーとか、
にんじんのグラッセとかといっしょに盛ると、それなりに美しいんではないだろうか。
もちろん、鶏肉でなくてもかまわないわけで、豚肉でポークソテーとか、牛肉で(普通のステーキはさすがにぜいたくすぎるが)
サイコロステーキなんてのもいいんではないかと思う。