好奇心の轍

脳・心・人工知能といった、よくわからんものを研究するふりをしながら、日々と人生についてつらつらと考えている「たっきー」のブログです。
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2004/03/25 (Thu)

[別姓] 看護師免許

かあこさんのああ言えばこう言え。医師免許を旧姓保持する方法教えます。というのが載ってました。なるほどー、そういう方法があったのか。同じ方法で看護師免許も旧姓保持できないかな?

[別姓] 自民党に物申してみた

自民党に物申す!に投稿してみました。しかしこれ、投稿すると自動的にメーリングリストに追加されるらしい。うっとうしい。

返事はこなさそうだけど、もしきたら報告します。

夫婦で研究者をしており、名前を変えると今まで作ってきた知名度を失ってしまうため、やむなく事実婚の状態で夫婦別姓法案が通るのを待っています。通称では科研費の申請ができませんし、知名度のない配偶者の姓で科研費申請するとチャンスを逃す可能性があります。これでは研究者としてやっていけないので、本当にやむを得ず、事実婚の状態を続けています。

新聞で、夫婦別姓法案に、党議拘束を外すことにさえも、自民党執行部が反対していると知りました。その理由が「参院選に影響が出かねないから」「盛り上がりが感じられないから」というのですから、とても悲しいです。

僕の知っている人のなかにも、事実婚の状態で法案成立を待っている人が何人もいます。時代の流れに沿って、そういう事実婚の人が今後も増えるでしょう。夫婦同姓の法律があっても、夫婦別姓を求める流れが変えられないのですから、(やむなく事実婚にしている)別姓夫婦に法律婚を認めるかどうか、という視点で法案を検討してほしいと思います。

まず、「夫婦同姓と夫婦別姓の比較」だけではなく、「別姓のための事実婚夫婦と別姓法律婚夫婦の比較」を考えていただけますよう、ぜひお願いします。

たとえば、「夫婦別姓だと子供に悪影響があるかもしれない」は同姓夫婦の子供との比較です。そうではなく、「別姓法律婚夫婦が認められれば(事実婚夫婦と比べて)子供の立場が安定する」と考えられないでしょうか。

「夫婦別姓が増えると離婚が増えて社会が不安定になるかもしれない」という議論も、「(現状は統計にも現れない)別姓のための事実婚夫婦の離婚が、法律婚になれば減る」とは捉えられないでしょうか。

「盛り上がりが感じられない」という表現から、自民党の執行部は僕たちの存在に気づいてすらいないのかと悲しくなりました。

「参院選に影響が出かねない」という表現から、僕たちのささやかな幸せよりも、声の大きい(集票能力が高い)一部の人の意見のほうが重視されるのかと、さらに悲しくなりました。

研究者として仕事をしながら、入籍して社会に認められたい、安心して子供を作りたい、というのが、僕たちの願いです。

どうかご検討ください。よろしくお願いします。

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植田笑美 (2007/12/06 (Thu) 08:19)

生活保護費削減反対生活保護費削減反対生活保護費削減反対生活保護費削減反対生活保護費削減反対生活保護費削減反対生活保護費削減反対この削減で苦しんでいる人達の事を考えて下さい齣齣齣齣齣齣齣齣