好奇心の轍

脳・心・人工知能といった、よくわからんものを研究するふりをしながら、日々と人生についてつらつらと考えている「たっきー」のブログです。
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2004/05/24 (Mon)

[英国] ADSL サービス比較

起きたらやっぱり接続断である。まあ、インターネットのことだけだったら、ただ乗りさせてもらっているのだし別に目くじらたてるつもりはないのだけど、問題はこの家がインターネット (と交通の便) 以外にいいところがまったくないというところなのである。たしかにインタネと交通だけをきじゅんにして探していたのはおれだけどよう。さいしょ契約済みばっかであせったのも俺だけどよう。埃だらけの部屋 (寝ているだけで鼻が詰まる) とひびの入った窓 (毎晩骨まで冷える) と臭い便所 (息とめないとは入れない) と汚い風呂場と汚い台所のコンボがこんなにじわじわ効いてくるとは思わんかったよう。俺が悪かった許してくれ。

ともかく大学に行くが、仕事が手につかない。時差ぼけで眠いし、家でぜんぜんリラックスできないのがまいる。もう思い切って Lewes の夫婦の家にしてしまおうか。しかし、そのためにはもう手放せなくなってしまったインターネットを何とかしないといけない。

イギリスのインターネットの比較に便利なのはADSLguide,org,UKである。特に Advance search 機能で、契約期間でサーチできるのがいい。僕の場合は3か月以内、BT回線利用の設定でサーチ、値段の昇順でソートする。しかし、最近は capped service (転送容量の上限が決まっているタイプ) が多く、安いのはたいていそこに誘導されてしまう。いろいろ探していると、Prodigyというところがいいようだ。最初の契約料金が安く、3か月で解約できる。いいではないか。

思い切って Lewes の家に電話してみる。まだあいてるかと聞くと、大丈夫だという。よかったー。それでインターネットを引きたいというとちょっと大変なことになった。僕が住む予定の部屋には電話の口がないというのだ。うえー。あるって話だと思ってた。奥さんがパソコンのことは難しくてパニックになりかけるが、日本の妻と話したいと理由をいうと同情してくれて、がんばっていろいろ考えてくれた。いいひとだ。

とりあえず部屋に既存の電話線の分岐を引く工事を検討してみてくれるという。さらに、万一失敗しても、日本と通話するのは夜がメインだというと、そのぐらいなら書斎の部屋をちょっと貸してもいいという。それならいいかな、ということでお願いすることにした。