いろいろ書きたいことが増えてきたけれど、現在の新ページを作る形式だとなんか改まってしまってなかなか書き込めないなあ、と思っていたので、思い切って blog を導入することにしました。
これからも、日々、時間の流れに追われることになると思うのだけど、そこで気づいたちょっとしたこと、感じた何気ないことを、ここに残していければ…と思って、タイトルをつけました。ちょっとかっこつけすぎかなあ。
※ やっぱりかっこつけすぎだったので、いきなりタイトルを変更してしまいました。ちなみに前のタイトルは「取り残された言葉たち」だったのですが、思い返せばなんか意味不明でした。
いまのタイトル(「好奇心の轍」)もかなり意味不明だけど……。名前をつけるのって難しいねぇ。
この際なのでいいタイトル募集しようかな。コメントをお寄せください。
てなわけで、夫婦別姓法案が通るのをまだかまだかと待ち構えているわけであるが、今国会提出は微妙とかいうニュースを見てがっくり。
特に研究者夫婦にとって改姓は悪夢です。お互いこれだけ業績が出揃った後で、名前の変更なんてしたくないし、配偶者にもさせたくない。通称を使えという人は、まず科研費申請が通称でできるよう文科省にいってくれ。
それにしても謎なのは反対する議員の言い分である。今回のニュースで最も笑った理由が「参院選に影響が出かねない」……。出かねないってなんなんだ〜。声を大にしていいたい。あなたがたにとって国民の幸福より票が減る可能性のほうが重要なのか。政治家なら国民の幸福を議論してくれよ。
いやいや、こうした議員の背後には根強い別姓反対論者のネットワークがあるらしい。Googleで探してもちっとも出てこないけど。おそらく別姓反対論者はホームページを作らないのでしょう。
と思ったら神社オンラインネットワーク連盟の夫婦別姓化問題ページというのがありました。どうも書いている人がエキサイトしすぎな感じですが、反対派の主張は網羅されているようです。反論を書きたい気持ちはありますが、結局価値観の違いで水掛け論になりそうなので、また機会があったらとします。
が、ひとつだけいいたい。「同姓の法律婚夫婦」と「別姓夫婦」の比較じゃなく、「別姓のため止むを得ず事実婚にしてる夫婦」と「別姓の法律婚夫婦」で比較してくれ。家族の絆が弱まる? 子供がかわいそう? 事実婚のほうがよっぽど社会から迫害されるし子供もかわいそうだと思うけど。
リンクが反対論だけだとPageRank的に不公平なので賛成ページも。夫婦別姓の法律学とあーちゃんと夫婦別姓あたりがおすすめ。
理系のはずなのに研究でコミュニケーション理論などという一見怪しげな分野に手を出してしまい、研究が収束するのかと心配な毎日なわけですが。
いま考えている自己観測原理という枠組みはけっこう応用の幅が広くて、いろいろ考えているだけでもなんか面白いです。なんというか、一言で言うと、「自分を知ることで他人を知る」という話なのですが、同時に「他人を知ることで自分を知る」という4761004444的な側面も持っています(というかかなり影響を受けている)。
このループがうまく回らないと、他者への想像力が欠乏するのだと思っています。各種の犯罪、特に偉い人の汚職とか横領とかはこの想像力の欠乏が原因だと思うので、どうやって人間が進化の過程でこの想像力を持つに至ったのか、研究を推進したいところであります。
逆に、もし今後の人類の進化がこの能力を発達させたらどうなるんだろう、と想像力を羽ばたかせたりして……
……と思ったら、すでにそういう小説があったことを思い出してびっくりした次第。90年代SFの最高傑作と名高いハイペリオンシリーズです。面白いんであまりネタバレしたくないのですが、最後の「エンディミオンの覚醒」で登場する新人類のキーワードが「共感」の力なのです。なんかすごいでしょ?
もっとも、この豪快SFは細かいところは勢いでぶっとばしているので、これを読めば人間関係学がわかるとかそんなことは全然ないのだけど、きっとココロとしては一緒なのだろうと勝手に思っています。
| 4150113335 | 4150113343 | 4150113483 | 4150113491 |
| ハイペリオン(上/下) | ハイペリオンの没落(上/下) | ||
| 4150113890 | 4150113904 | 4150114234 | 4150114242 |
| エンディミオン(上/下) | エンディミオンの覚醒(上/下) | ||
待ちに待ったBフレッツ マンションタイプの開通。
VDSL モデムを介さないでできないかと会う人ごとに交渉したけど、VDSL 装置を入れたマンションではそれはやっぱり無理のようでした。でもスピードアップしたし、ADSL 時のように設定項目の少ないルータを強要されることもないし、幸せです。
それと固定IPもうれしいポイント。Bフレッツなら月額料無料で固定IPできる ASAHI-NET に乗り換えました。マンションタイプなら700円でフレッツ接続+固定IPができちゃうなんてお得すぎます。
ようやく安定してホームページが運営できることになりそうです。うれしくて、各ページの上部の月が現実に連動するようにしてしまいました。(つーか仕事しろよ……)
世間では高橋尚子の五輪代表落選が話題になってるけど、スポーツの世界も結果主義になったのだなあ、としみじみ。
早坂先生が昔「論文は研究の排泄物である」といっていたことを思い出した。確かに、論文は研究の成果だが、研究そのものではない。あくまで研究の結果として論文が生まれるのである。逆に、論文を書かずに研究だけしていても糞詰まりである。研究と論文の関係をこれだけ端的に現せるのはすごいと思う。
それをいえばマラソンのタイムも排泄物であるといえよう。あくまでいいマラソンをした、その結果としてついてくるものでしかない。
それを踏まえると、結果主義とは排泄物で能力が評価されるということと等しいわけで、実に厳しい世界である。ほかのどのものさしよりも公平だということはわかるが、いい結果がないと活躍する場すら与えられないのだから、そのうち誰もが活動そのものよりも排泄物に重点を置くようになってしまうのではないか。
研究の世界もますます結果主義に傾倒している。論文数稼ぎのためにやりたくない研究に時間を割かなければいけないなら、興味を探求する研究本来の活動はどこにいってしまうのだろうか。私は健全な排泄物を出したい。
NatureにThe politics of publicationという面白い記事が載っています(Jianfeng Feng 先生のページへのリンク)。
ちょっと古いニュースになってしまったが、ソニーの新研究所設立の話。
ソニー、次世代ロボットの研究所設立へ 脳科学を応用 (asahi.com)
土井さんのコメントによれば5年後には、人と見分けがつかないほど自然なコミュニケーションができるロボットを実現させたい
という。大変な目標を掲げたな、というのが感想である。
やることは面白いし意欲的だと思う。一研究者としてみてもQRIOで遊べるというのは魅力的だし、100並列の計算パワーと先端研究者の頭脳があればなにかできるかも、という発想もわかる。AIBOの成功があるからなおさら、その延長線上に人間を、と思うのだろう。その気持ちはよくわかるし、この世知辛い世の中、がんばってほしいと思う。
とはいえ、たった5年で人と見分けがつかないほど自然なコミュニケーション
は、さすがに無理じゃないかと思うのだ。
※ この研究所でやることといままでの研究との違いはなにかというと、記事によれば脳研究の成果を活用すれば、ロボットが自ら学習したり、周囲の状況に応じて反応したりするなど、自律的、知的な動作をこなすことも可能
ということである。さらに、研究所の名前がライフ・ダイナミクス研究所である。このようなことを考えると、おそらく、動的に学習を行って環境に適応するような技術を研究するのだろう。
しかし、環境に適応するのは人間への第一歩でしかない。そのさき越えなければいけない壁がいくつあることか。
5年では、おそらく運動制御 (歩くとか) や価値関数 (何を主人が喜ぶか、とか) の学習が精一杯であろう。人間と似た立ち居振る舞いは実現できるかもしれない。その先の、目的を目指したり、会話したり、自分の感情や判断といったことは、すべて開発者がプログラム (規則) で与えることになるだろう。
AIBOが成功したのは、人間側が都合よく受け取ってくれたからである。人間には、中身の見えないものをみると、自分と同じように感情や判断に基づいて動いているのだ、と捉えてしまう傾向がある。だから、内部が単純なプログラムでも、AIBOはかわいがってもらえたのである。
だからといって、AIBOの技術プラス運動制御学習程度で人間ができるだろうか。逆に、人間と似ていれば似ているほど、規則でできていることの違和感が大きくなるのではないか。犬なら機嫌が悪いとかで済まされていた規則のゆがみが、人間そっくりのロボットであれば嫌悪感さえ生みかねない。人間に近いということは、諸刃の剣であると思う。土井さんたちも、どえらいことに取りかかったものである。
※ 「人と見分けがつかないほどのコミュニケーション」のためには、僕は、自己観測原理が必要であると信じている。一昨日の記事でも書いたものだが、別の言い方をすれば、中身の見えないものをみると、人間と同じように感情や判断に基づいて動いているのだ、と捉えてしまう
能力である。双方がこの能力を持っていてはじめて、お互いの気持ちがわかりあえ、コミュニケーションが成立する、と僕は考えている。
もちろん、これだけでは不足だ。しかし、この部分の研究が必要であることは間違いない、と思っている。5年ではとてもロボットに組み込むことは無理だが。
まあ……だから、5年後にできるのは、もう少し面白い人間型AIBOというところであろう。それでも、運動制御学習ができれば行動範囲も広がるし、十分にチャレンジングな課題だと思うのだが。そして、それができたときときこそ、人と見分けがつかないほど自然なコミュニケーション
の研究に取り掛かる好機だと思う。
5年後にこの研究所に応募しようかな?
なぜ鍵かけ忘れチェック装置なのか。
出かけるときは心配だからちゃんとかけるんだけど、時々、家に帰ってきた時に、なにか別のことに集中していたりしていると、鍵をかけ忘れてしまいそうになるのですよ。そのまま寝ちゃうとドロボー入り放題になるし、非常に危険なことこの上ないです。
この際なので、なんとか工夫して鍵かけ忘れ検出装置ができないかと考えることにしました。要求は、
ということだけ。
ということで、計画を立てました。
秋月電子でレーザー実験セットが800円で売っていたので購入。あと、Googleで探してみつけた太陽電池式自動点灯装置3の回路設計を参考に、MOS FET とかフォトトランジスタとかいろいろ部品を買ってきました。ただし、回転灯はいらないし、間欠動作と時間を計る必要があるので8bitカウンタ74HC590にしてみる。それと電源部用に3端子レギュレータ、マイクロスイッチなど。しめて約2,000円なり。
しかしMOS FETと74HC590の使い方がよくわからない……。実は電子工作はほとんど素人同然なのでした。ほんとに完成するのかな。あした入門書を買ってきます。(入門書だけで予算オーバーだけど(^^;)
ようやくSoftEther 1.0が出た。接続したままハイバネしちゃうとブルースクリーンになるバグが直っているといいが……。
それよりうれしいのが Linux 版の SoftEther hub が登場したこと。家で win サーバーを24時間たてるのがいやだったので、linux 上で VMwareを動かして、その上で SoftEther を稼動させていました。とりあえず hub だけでも linux ネイティブで動作させられれば、多少は軽くなるかな、と期待。
VMware の仮想ネットと SoftEther の仮想ネットが混在していてわけわからんので整理してみる。現状はこんなかんじです。
| SoftEther カプセル化パケット | 生パケット | ||||
| 出先のPC | ↓ | ||||
| | | ↓ | ||||
| 外部インターネット | ↓ | ||||
| NAT Router | | | ↓ | |||
| 家の中サブネット | ↓ | → | 他のserver | ||
| Linux | | | [SoftEther hub] | linux routing | ||
| VMware 仮想ネット | ↓ | ↑ | |||
| VMware Win2k | | | ↓ | win2k routing | ||
| SoftEther 仮想ネット | → SoftEther I/F ↑ | ||||
北千住の本屋さんにいったけど、入門書がありませんでした。あんまり電子工作ってやる人いないのね。それと、北千住のハンズにも電子部品は売っていない様子。秋葉原まで行けってことかね。
それは別として、74シリーズとかフォトトランジスタとかの情報やデータシートがどうしてインターネットにないのだろうと思っていたら、どうも探し方が悪かったようです。東芝セミコンダクター社のホームページからは東芝が作っている多種多様な半導体のデータシートが参照できます。それによると 74HC590 はレジスタ内蔵型なので、カウンタの値を出力させるには、RCK に not(CCK) を入れて、-G を GND につなぐ必要があるらしい。試してみたらちゃんとカウントしました。データシートさえあれば問題は解決です。
江角マキコが年金に出ていたのに年金未納だったという話。
「社会保険庁の職員はもっと緊張感を持ってほしい」と大臣が言っていたそうだ。確かにその通りで、年金として集めた貴重なお金から6億2千万も使うということの責任を感じながら行動してほしいと思う。
しかし、今回のニュースを聞いて、「年金なんてぜってー払わねえ」と思った人も多いであろう。このままではCMが逆効果なことは間違いない。江角マキコの方もイメージダウンで今後の仕事がやりにくいだろう。参考人招致なんてさらし者としかいいようがない。社会保険庁も江角マキコも大変である。
まあなにか、NHKに受信料を払わないで出演するみたいなものだと思ってたのか?
いっそのこと、降板させずに契約期限まで江角マキコを使ったらどうか。江角マキコの自腹で新しいCMを撮影させればいい。「納めないと社会的信用を落とすわよ。私みたいに」とか。「2年間しかさかのぼって納められないから、いざというときに大変よ。私みたいに」とか。CM枠を買うのももったいないので、社会保険庁のwebページに動画をおいておけば、話題を集めて、テレビのニュースとかでも取り上げてもらえるに違いない。
・・・まあ、それで払う人がどれだけ増えるかは謎だが。でももともとのCMの効果自体が謎だったわけで。今のまま終わるよりはいいと思うのだが。損害賠償の和解条件に盛り込んでくれないかな。
夫婦別姓めぐり自民推進派、党議拘束外し国会提出を模索 (asahi.com)
党議拘束を外して提出するのにも反対されていてポシャりそうという話。
まあ自由投票にしたら法案通るのが見え見えだから反対しているのだと思うけど。面子がつぶれるからね。しかし露骨な反対運動だこと・・・。
表だっての理由が党議拘束をはずしてもという盛り上がりは感じられない
というのだが、盛り上がってないのは自民党周辺だけだと思う。
自民党にもの申すでとりあえず盛り上がりを伝えましょう。
かあこさんのああ言えばこう言え。に医師免許を旧姓保持する方法教えます。というのが載ってました。なるほどー、そういう方法があったのか。同じ方法で看護師免許も旧姓保持できないかな?
自民党に物申す!に投稿してみました。しかしこれ、投稿すると自動的にメーリングリストに追加されるらしい。うっとうしい。
返事はこなさそうだけど、もしきたら報告します。
夫婦で研究者をしており、名前を変えると今まで作ってきた知名度を失ってしまうため、やむなく事実婚の状態で夫婦別姓法案が通るのを待っています。通称では科研費の申請ができませんし、知名度のない配偶者の姓で科研費申請するとチャンスを逃す可能性があります。これでは研究者としてやっていけないので、本当にやむを得ず、事実婚の状態を続けています。
新聞で、夫婦別姓法案に、党議拘束を外すことにさえも、自民党執行部が反対していると知りました。その理由が「参院選に影響が出かねないから」「盛り上がりが感じられないから」というのですから、とても悲しいです。
僕の知っている人のなかにも、事実婚の状態で法案成立を待っている人が何人もいます。時代の流れに沿って、そういう事実婚の人が今後も増えるでしょう。夫婦同姓の法律があっても、夫婦別姓を求める流れが変えられないのですから、(やむなく事実婚にしている)別姓夫婦に法律婚を認めるかどうか、という視点で法案を検討してほしいと思います。
まず、「夫婦同姓と夫婦別姓の比較」だけではなく、「別姓のための事実婚夫婦と別姓法律婚夫婦の比較」を考えていただけますよう、ぜひお願いします。
たとえば、「夫婦別姓だと子供に悪影響があるかもしれない」は同姓夫婦の子供との比較です。そうではなく、「別姓法律婚夫婦が認められれば(事実婚夫婦と比べて)子供の立場が安定する」と考えられないでしょうか。
「夫婦別姓が増えると離婚が増えて社会が不安定になるかもしれない」という議論も、「(現状は統計にも現れない)別姓のための事実婚夫婦の離婚が、法律婚になれば減る」とは捉えられないでしょうか。
「盛り上がりが感じられない」という表現から、自民党の執行部は僕たちの存在に気づいてすらいないのかと悲しくなりました。
「参院選に影響が出かねない」という表現から、僕たちのささやかな幸せよりも、声の大きい(集票能力が高い)一部の人の意見のほうが重視されるのかと、さらに悲しくなりました。
研究者として仕事をしながら、入籍して社会に認められたい、安心して子供を作りたい、というのが、僕たちの願いです。
どうかご検討ください。よろしくお願いします。
Yahoo!BBの情報漏洩、該当してました。はい。オープン直後の放置プレイで、結局引かないままキャンセルしたんだけどなぁ。500円相当の金券を送ってくれるそうで。その住所も漏洩されると困るけど。とりあえずもらえるものはもらっておくか。
と思ったら、東武鉄道運営のサイト「102@Club」、最大で13万人の個人情報漏洩にもおそらく該当。東武動物公園または東武ワールドスクウェアに入園できる招待券を2枚送付するそうで。
さらにアッカ、個人情報漏洩で記者会見を開催。経営陣ら陳謝 でも該当。今週の月曜にBフレッツにして退会したけど。
なんか、ともかく流出しまくりである。俺の個人情報が。
このままたくさん流出してるとそのうちプレゼントがいっぱいもらえないかな。もらってもちっともうれしくないけどね…。
Before...
→ tjxluzt [DSCBMsrtQMeVhmJ]
→ wcbybju [YDaCvaNQqGRGVt]
→ ouhwucdpz [zEbYtxarJdEN]